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防火引戸 出荷しました☆
2020.07.28
平年は、7月中頃から九州地方より順に梅雨明けしているようですが、
今年は、どうやら8月まで持ち越しになりそうな予報。
なんだか、あの夏の暑さが待ち遠しい気持ちになります✨
弊社のほうでは、最近特に多くお問合せいただいている防火玄関引戸。
防火引戸 耐火試験の様子↓
金物メーカーと打合せを重ね、自社独自で自閉装置を開発しました。
従来の高気密仕様をそのままに、自閉装置付きの防火玄関引戸で、
木製としては日本で唯一、弊社のみの取得となります。
自閉装置は上枠の中に仕込んであるため、点検時に開閉するための
点検板(下記 赤丸)は室内側/室外側 どちらでも取付が可能です。
こちらは試験時の写真ですが、
点検板を室外側に持ってきた場合は、無垢の大きな枠を見せることも
できますが↓
室内側に持ってきた場合には、室外から見るとすっきりと納めて
見せることもできます↓
製品は出荷前に、寸法、隙間、仕様、動作など
ひとつひとつ検査した上で出荷しています。
先日出荷した防火引戸は、静岡県のお客様より
タモ(浮作り仕上げ)無垢材でご注文いただいたものになります。
他、米松ピーラー、ブラックウォルナット、タモ(プレーナー仕上げ)でも
お見積りからお打合せしていましたが、サンプルを見て、
タモ(浮作り仕上げ)で決められました✨
部分的な写真ですが、出荷前の検査写真をいくつかご紹介☆
浮作り仕上げによる表面の凹凸が、独特の表情と色味を
作り出していて、重厚感と存在感を感じます。
どこを切り抜いても、同じ表情ではないのも無垢材ならでは。
扉厚は56mmで重量もありますが、
操作はとってもスムーズ。
防火引戸のご紹介でした☆ -
外観にとって重要なものとは・・・
2020.07.17例年からみると、梅雨もそろそろ明ける頃でしょうか。
夏に収穫される野菜たちも、夏本番に向けて徐々に
大きく育ってきました✨***
現在、進行中の物件。
ご注文いただいたのは、欄間付きの玄関ドアと引き違いサッシ。
製品枠と壁との塵をつけたくないというご相談を設計士さまからいただきました。
製品形状を変更し、お打合せをもとに納まり図を作成。
ご提案を何度か重ね、寸法や仕様のすり合わせを経て、
ようやく製品仕様が決定しました。
その時のデスクの様子・・・
建築物によって納め方は様々ですが、製品が壁にどのように
納まるかというのは、建物の見せ方としてとても重要な点になってきます。
手前味噌で恐縮ですが、製品形状を変えたり、納まりからご提案できるのも、
オーダーメイドで製作しているA+madeエーメイドの加工技術、
木材、金物、建築の知識、現場取付の経験があるからこそだと思います。
お客様のご希望を形にする技術と熱意。
納まり方とおなじくらい大切にしているものです^^
***
余談ですが・・・
先日岐阜、名古屋のほうへお打合せに行った際に
「あれは何!?」と
思わず、びっくり叫んでしまったものが目に入ってきました。
あの黒く大きく横に伸びる物体は一体・・・
近づいても大きい・・・
大きな物体の真ん中には "Panasonic" の文字。
ドキドキしながら検索したところ、
太陽パネルの巨大ソーラーアークでした!
一瞬、まさかUFO・・?と思ってしまった自分が
恥ずかしい。(笑)
そんな出張中の一コマでした。 -
梅雨の時期には
2020.07.07
梅雨真っ只中。
梅雨のどんよりとしたお天気に、気持ちも左右されがちですが、
そんな時期だからこそ、おうち時間での過ごし方を自分が心地よくなる
ことをしてみたり、初夏時期のお花を楽しんだりと時間を過ごしたい
ものですね✨
先日、出荷いたしましたO様邸 玄関ドアをご紹介します。
***
始まりは、大手ハウスメーカー様で新築工事がすでに
決まっていて、お話が進んでいる中で、施主のO様から直接お問い合わせを
いただいたところから始まりました。
玄関ドアは予算をかけてでも、ご自身の好きなものを
入れたいとお考えでした。既製品ではなかなか納得できるものがなく、
オーダーメイドで製作している当社にご相談いただき
ご注文を受けました。
様々なご要望をお聞きし、できるだけご要望に沿った形で
ご提案していくことで完成した玄関ドアです。
防犯と遮熱ガラスのペアガラスに加え、ステンドグラスを入れたいという
ご要望があったため、今回扉厚を厚くしました。
それもオーダーメイドの当社ならでは。設置条件が、西日があたる環境であることや
ドアの劣化を気にしていらっしゃったこと、
仕上がりの色味に具体的でこだわったイメージをお持ちだったこともあり、
今回使用したのがこちらの塗料!
仕上がりの美しさが長期に続く、シー・ティ・エスだけの
特殊塗装シリーズ、
「#7000」。
塗料メーカーと共に、耐久性に優れた塗装システムの研究を
行っている#7000シリーズです。
この塗料は、木材への浸透性に加え、均等で強固な紫外線保護膜の形成により、
色あせや灰化の原因である紫外線の侵入を大幅に抑制します。
耐水性にも優れているため、長期にわたり木の美観と輝きを
維持することが期待できます。
様々な色サンプルを製作して、当社ではこれまでなかった深緑の
色味に決めていただきました。
正直なところ、塗装方法や、取り扱いもむずかしい塗料に
なりますが、この塗料にかぎらず、ご提案できる幅をひろげ、
今後もさらにお客様のご要望に沿った製品のご提供が
できるように、A+madeエーメイドはさらに進化していきます。
こちらは工場内での出荷前の製品写真。
初めての試みでも、これまでの経験と知識を活かして、
起こりうるトラブルを予想し、お客様のご要望に
なるべく沿ったご提案をしております✨
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