Blog
-
雪の季節
2020.12.15早いもので、気づけば12月!師走ですね。
ブログも久しぶりのアップとなってしまいました。
先週の天気予報では、
今週一週間は、雪マークになっていた北陸。
天気予報がそうであっても、
なんだかんだ降り初めのときは、例年積もるほど
降らないこともあったので、
「大したこともないでしょう♪」 という淡い期待は
きれいにやぶられることになりました。
富山市内にある富山城も雪化粧です。
雪国に住みながら、この冬の季節は正直得意ではありませんが、
夜に雪がしんしんと降り、
朝は"スン" とした澄んだ空気を味わえるのはこの季節ならでは。
夜半から明け方に気温が下がることによって
水蒸気が霜になって降りるため、水蒸気が減るだけでなく
空気中のチリなども地面に降って空気が澄むようです。
冬の晴れた朝はとても美しく、気持ちいいんです。
出荷が続いておりますので、また後日ご紹介させていただきます^^ -
A+made 海外進出!?
2020.09.09
台風9号に向かって吹き込む風が
フェーン現象を引き起こし、北陸など
日本海側では記録的な暑さになっている9月☀
自然豊かで、周りに田畑が多い当社からは、
ところどころで稲刈りが行われている様子を目にします^^
先日、いつものようにお問合せの電話を受けた際、
受話器の先から聞こえてきたのは、
なんと、英語。
HPをご覧いただいている方の中には、
実は海外にお住まいの方もいらっしゃるのですが・・
実際にお問合せをいただいたのはこれで2回目。
データ版をご覧いただいたうえで、実際にカタログも
送ってほしいとの依頼を頂戴し、
(はるか昔に、脳の奥へと消えていった"英語"の学びを必死で引っ張り出し(笑))
お送りしてきました✨
EMS(国際スピード郵便)であれば、3~4日、
このコロナ禍でも、1週間以内には届くだろうとのこと!
なんて便利な世の中だろうと、不思議と感謝の気持ちが
湧いてきたのと同時に、
色んな環境の中で働いてくださる方々がいて、初めて
成り立っていることに気づけた日でもありました。
海外で、A+madeエーメイド製の玄関ドアを目にする日も
遠くはないでしょうか・・・✨✨ -
撮影日和☆
2020.08.27
全国で花火大会は中止となっていて、ついに今年の夏に
花火を見ることはなさそうですが、
浴衣姿というものは良いもので✨
花火までも連想され、夏を感じます。
***
富山県には、県庁所在地の富山市に次ぐ第2都市として
高岡市があります。
奈良、鎌倉につぐ日本3大仏に数えられる「高岡大仏」もある地です。
高岡銅器は、国内の銅器生産額の約95%を占めると言われていて、
日本の銅像のほとんどが高岡銅器といっても過言ではありません。
ドーン!と構える「イケメン大仏」としても有名な高岡大仏
その高岡市にある、山田建創株式会社 様の
事務所 兼 モデルハウスの玄関ドアに、
樹種;ブラックウォールナット材の 両袖付き片開きドアを
ご採用いただき、先日、そちらの玄関ドアの撮影に行ってまいりました✨
昼間の撮影と、
陽が落ちてからの撮影。
2日間に渡っての撮影にも、快く対応いただきました
山田創建様、本当にありがとうございました!!
この撮影写真は、また改めてご紹介します☆
***
話は戻りますがこの高岡市、ものづくりのまちとしても有名で、
ものづくりが根づいている土地だからこそ、銅器以外にも
古くからの工房や企業が多数あります。
そのうちのプロダクトの一部がこちら✨








古くからあるものづくり。そう聞かれて、みなさまの印象って
いかがでしょうか?
言葉を選ばず言うと、若い世代には馴染みがなかったり、
古めかしい印象や、気軽に身近にはない、疎遠になりがちな印象を
私自身、大変失礼ながら持っていました
が! 高岡でのものづくりは、私の持っていたそれとは
かけ離れたものでした。
実際のプロダクトを見ていただくと分かるように、
普段使いになりそうな実用的なものも多く、
そして洗練されたおしゃれなものばかり。
"伝統"の深さや良さは残しながら、職人さんたちが持つ技術を
最大限に活用して業界に新しい風を入れようと取り組んでいる方々が
たくさんいらっしゃいます。
AIに代替されることのない職人さんの技術と魅力に
触れることができる場所です。 -
製品の取付に行ってまいりました!
2020.08.21
富山県の最高気温、38度。
この猛暑の中、富山県内よりご注文いただきました物件の
製品の納入と取付に行ってまいりました!
今回、ご注文いただいたのは、
電気錠仕様の大きな欄間付きの片開きドアと、
中庭に面するリビングに入る、2台の引き違い窓。
こちらは取付後の1枚。赤く囲まれた2台です^^
中庭からの外光を十分に取り込んでくれそうな
枠外高さ2700mmの引き違い窓です✨( 木製サッシ GALLERY S邸(富山県富山市) )そしてこちらが玄関ドア↓

ドアの両側には、ドア扉の羽目板と同じ材料と塗装で仕上げた
羽目板を貼る予定。
枠形状を大きくし、扉と羽目板とがすっきり納まり、
キレイに見せれるようにご提案した製品形状に仕上げました。
取付前に、躯体の水平、鉛直、開口寸法を確認します。
*ドア枠と躯体との間隔は、5~10mmのクリアランスが必要
ドア枠をセットし、クサビにて四隅を仮止めします。
その後、水平器、下げ振りを利用して水平、垂直(鉛直)、ねじれを
十分に確認し調整します。
調整が終わった後、Lアングルを用いてビス止め、
またはフラットバーを用いて溶接で本止めします。
竣工後、またアップさせていただきますので、どうぞお楽しみに♪( 木製玄関ドア GALLERY S邸(富山県富山市) )
毎年、お盆が過ぎると暑さが段々とおさまってくるイメージでしたが、
まだまだ猛暑!夏を体感できるお天気が続いています。
そんな時は、涼やかな風を浴びに山登りなんていうのも
いいかもしれません。
下界を離れて標高2700程の山であれば、
日中でも20度弱の快適温度!
いいかもしれません。
実際は・・体力に自信がないので
友人の写真を拝借し、見て楽しもうと思います。(笑)
こちらは富山県にある雷鳥沢キャンプ場。
日本のグランドキャニオンとの呼び声も高い絶景が見られるキャンプ場として
登山客を中心に人気がある場所です。立山三山の絶景が目の前に広がり、
山肌が赤く染まる夕暮れから夜は満点の星空に✨ -
同じ材料をつかっても違う〇〇とは?
2020.08.05
平年より、遅い梅雨明けでしたが、
ようやく夏本番ですね!
製品は寸法だけでなく、
塗装色や、ハンドル・錠の色味についても
お客様のイメージに合わせてご選択いただくことも
していますが、
例えば、同じ樹種の米松ピーラー材、同じ板張り仕様で
製作したとしても、製品ごとに違う印象になり、
当たり前かもしれませんが、違うドアの顔に仕上がります。
〈米松ピーラー材、板張り仕様で製作した玄関ドアたち。出荷前検査の工場内写真〉
↓






加えて、全く同じ仕様のドアであっても、
納入する住宅の壁の仕上がりや、納まり方によっても
見え方は本当に違ってくるもので、
何を選択いただくかは、
そのお家の印象を決める重要なポイントかもしれません。

また、仮に全く同じ仕様でご注文いただいたとしても、
無垢材でつくる製品の木の表情はひとつとして
同じものはありません。
製品のひとつひとつが、木目や塗装の入り方や仕上がりが
違うのも、無垢材で作る製品ならではの面白さと価値です。
-
防火引戸 出荷しました☆
2020.07.28
平年は、7月中頃から九州地方より順に梅雨明けしているようですが、
今年は、どうやら8月まで持ち越しになりそうな予報。
なんだか、あの夏の暑さが待ち遠しい気持ちになります✨
弊社のほうでは、最近特に多くお問合せいただいている防火玄関引戸。
防火引戸 耐火試験の様子↓
金物メーカーと打合せを重ね、自社独自で自閉装置を開発しました。
従来の高気密仕様をそのままに、自閉装置付きの防火玄関引戸で、
木製としては日本で唯一、弊社のみの取得となります。
自閉装置は上枠の中に仕込んであるため、点検時に開閉するための
点検板(下記 赤丸)は室内側/室外側 どちらでも取付が可能です。
こちらは試験時の写真ですが、
点検板を室外側に持ってきた場合は、無垢の大きな枠を見せることも
できますが↓
室内側に持ってきた場合には、室外から見るとすっきりと納めて
見せることもできます↓
製品は出荷前に、寸法、隙間、仕様、動作など
ひとつひとつ検査した上で出荷しています。
先日出荷した防火引戸は、静岡県のお客様より
タモ(浮作り仕上げ)無垢材でご注文いただいたものになります。
他、米松ピーラー、ブラックウォルナット、タモ(プレーナー仕上げ)でも
お見積りからお打合せしていましたが、サンプルを見て、
タモ(浮作り仕上げ)で決められました✨
部分的な写真ですが、出荷前の検査写真をいくつかご紹介☆
浮作り仕上げによる表面の凹凸が、独特の表情と色味を
作り出していて、重厚感と存在感を感じます。
どこを切り抜いても、同じ表情ではないのも無垢材ならでは。
扉厚は56mmで重量もありますが、
操作はとってもスムーズ。
防火引戸のご紹介でした☆ -
外観にとって重要なものとは・・・
2020.07.17例年からみると、梅雨もそろそろ明ける頃でしょうか。
夏に収穫される野菜たちも、夏本番に向けて徐々に
大きく育ってきました✨
***
現在、進行中の物件。
ご注文いただいたのは、欄間付きの玄関ドアと引き違いサッシ。
製品枠と壁との塵をつけたくないというご相談を設計士さまからいただきました。
製品形状を変更し、お打合せをもとに納まり図を作成。
ご提案を何度か重ね、寸法や仕様のすり合わせを経て、
ようやく製品仕様が決定しました。
その時のデスクの様子・・・
建築物によって納め方は様々ですが、製品が壁にどのように
納まるかというのは、建物の見せ方としてとても重要な点になってきます。
手前味噌で恐縮ですが、製品形状を変えたり、納まりからご提案できるのも、
オーダーメイドで製作しているA+madeエーメイドの加工技術、
木材、金物、建築の知識、現場取付の経験があるからこそだと思います。
お客様のご希望を形にする技術と熱意。
納まり方とおなじくらい大切にしているものです^^
***
余談ですが・・・
先日岐阜、名古屋のほうへお打合せに行った際に
「あれは何!?」と
思わず、びっくり叫んでしまったものが目に入ってきました。
あの黒く大きく横に伸びる物体は一体・・・
近づいても大きい・・・
大きな物体の真ん中には "Panasonic" の文字。
ドキドキしながら検索したところ、
太陽パネルの巨大ソーラーアークでした!
一瞬、まさかUFO・・?と思ってしまった自分が
恥ずかしい。(笑)
そんな出張中の一コマでした。 -
梅雨の時期には
2020.07.07
梅雨真っ只中。
梅雨のどんよりとしたお天気に、気持ちも左右されがちですが、
そんな時期だからこそ、おうち時間での過ごし方を自分が心地よくなる
ことをしてみたり、初夏時期のお花を楽しんだりと時間を過ごしたい
ものですね✨
先日、出荷いたしましたO様邸 玄関ドアをご紹介します。
***
始まりは、大手ハウスメーカー様で新築工事がすでに
決まっていて、お話が進んでいる中で、施主のO様から直接お問い合わせを
いただいたところから始まりました。
玄関ドアは予算をかけてでも、ご自身の好きなものを
入れたいとお考えでした。既製品ではなかなか納得できるものがなく、
オーダーメイドで製作している当社にご相談いただき
ご注文を受けました。
様々なご要望をお聞きし、できるだけご要望に沿った形で
ご提案していくことで完成した玄関ドアです。
防犯と遮熱ガラスのペアガラスに加え、ステンドグラスを入れたいという
ご要望があったため、今回扉厚を厚くしました。
それもオーダーメイドの当社ならでは。設置条件が、西日があたる環境であることや
ドアの劣化を気にしていらっしゃったこと、
仕上がりの色味に具体的でこだわったイメージをお持ちだったこともあり、
今回使用したのがこちらの塗料!
仕上がりの美しさが長期に続く、シー・ティ・エスだけの
特殊塗装シリーズ、
「#7000」。
塗料メーカーと共に、耐久性に優れた塗装システムの研究を
行っている#7000シリーズです。
この塗料は、木材への浸透性に加え、均等で強固な紫外線保護膜の形成により、
色あせや灰化の原因である紫外線の侵入を大幅に抑制します。
耐水性にも優れているため、長期にわたり木の美観と輝きを
維持することが期待できます。
様々な色サンプルを製作して、当社ではこれまでなかった深緑の
色味に決めていただきました。
正直なところ、塗装方法や、取り扱いもむずかしい塗料に
なりますが、この塗料にかぎらず、ご提案できる幅をひろげ、
今後もさらにお客様のご要望に沿った製品のご提供が
できるように、A+madeエーメイドはさらに進化していきます。
こちらは工場内での出荷前の製品写真。
初めての試みでも、これまでの経験と知識を活かして、
起こりうるトラブルを予想し、お客様のご要望に
なるべく沿ったご提案をしております✨ -
これを、徹底的にしています!!
2020.06.09
6月に入り、快晴が続いていましたが、
今週には梅雨前線が北上し、本州付近に停滞するようです。
いよいよ雨の季節到来。
先日、木材の乾燥が始まりました!!
乾燥庫に入れる前に、
乾燥させる材料を選別していきます。
無垢材を取り扱う上で、最も重要なことと言っても過言ではない、
"脱脂乾燥の徹底"。
それは、乾燥しきれていない木材を使った場合には、
製品の狂いやゆがみ、割れが生じやすくなるからです。

徹底的な管理のもと、自社乾燥庫にて昼夜2~3週間かけて、
乾燥限界域の含水率8%以下まで乾燥させます。
製品に使用している米松ピーラー無垢材は、樹齢400~500年以上を
有した大径木。
木目は細やかで年数を有した年輪は、飛びぬけて美しく価値あるものです。
乾燥させることで強度と密度も増しますが、使用できる材料は、
乾燥上がりで約6割に減ってしまいます。
そこから、製品として使用する材料を選別して
ようやく製作の工程に入ることができます。
***
材料としての精度を可能な限り引き上げ、
その自信ある材料で製品をお届けする。
お客様にお渡しした後でも、不具合が出ないように、
満足してご使用いただけるよう、材料の乾燥から
徹底した品質管理を行っています。 -
納入後のドアを拝見
2020.06.04
先日、お打合せに静岡県まで行ってまいりました!
その際、納入いただいた会社様へご挨拶も兼ねて
少し寄らせていただいたのが、こちら↓
ご採用いただいたのは、両袖付きの片開きドア。
会社本社 および ショールームも兼ねた建物だったため、
品質と性能とを考慮し、弊社製品をご採用いただきました。
以前のブログで出荷時にご紹介しています^^(その時のブログはこちら→★
北側に設置されており、軒も大きくとっていただいているため、
ドアにとっての設置環境はとても良さそうです。
建物の顔だからこそ、妥協したものは入れたくなかったと
担当のM様。
突然の訪問にも関わらず、お忙しい中快く対応いただき
ありがとうございました✨

ドアの両袖ガラスは透明で、心地よい抜け感を演出してくれています。
室内側では、ドアのある位置から南側に大きく伸びる空間に至るまで
光を通していました。
今は養生がしてあり、ドアの表情も隠れていますが、
今後、建物全体がどのように仕上がり、ドアも建物に対して
どのような見せ方、存在感を出してくれるのか、完成がとても楽しみです。
設計・施工: 大和建設株式会社
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年1月
- 2024年6月
- 2024年4月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月