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スタッフブログ
  • 本日の出荷☆ BW ブラックウォルナット玄関引戸

    2019.09.14


    最近では春に開催されるところも増えてきているようですが、

    わたくしの時代、秋と言えば、運動会!でした。


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    保育所に通う甥っ子も、今日が人生初の運動会だそうで^^

    長袖を着る日も少しずつ増えてきて、すっかり秋らしい気候になってきましたね。


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    さて、本日の出荷は、世界的銘木として有名な ブラックウォルナットの製品です。

    落ち着いた色合いと美しい木目が美しく、重厚さと独特の気品を醸し出します。

    ここ最近では
    当社の製品の中でも、特に多くのご要望をいただいている

    人気な高級材です。


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    *出荷前の写真


    玄関ドア・玄関引戸なので、やはり製品単体で見るより、

    納入してお家の一部となり、"家の顔"になった後見るのとでは、やはり違います。

    本日は富山より、九州は福岡へ!

    ちょっと長旅。無事に納まりますように!










  • タモの大型門扉 出荷です!

    2019.09.12

    弊社製品の中でも、独自の加工により、豊かな表情が人気な


    タモ無垢材;浮作り仕上げの製品☆


    本日、明日取付される大阪の物件へ出荷です!^^


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    玄関ドアと門扉と採用いただいたこちらの物件。

    高さもあるので、迫力も。

    扉下につくケリ板も、銅板を加工した特殊なものを取り付けています。


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    詳細はまた後日アップさせていただきます☆






  • 「おわら風の盆」

    2019.09.02

    当社のある富山県の八尾町は、「おわら風の盆」というお祭りで有名な町です。

    二百十日の風封じと豊穣を願って、毎年9月1日~3日の3日間、

    町のすべてが会場となって、八尾町一帯で繰り広げられる民謡行事になります。


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    古い町並みある小さな坂の町、八尾。

    各町にぼんぼりが灯され、哀愁ある胡弓や三味線の音色と唄が響き、

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    笠を深くかぶった男女が、ゆったりとした音色に合わせて、静かに優美に踊り歩きます。

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    唄と楽器で奏でる「地方」と「踊り手」が作り出す幻想的な時間は、


    他では体験できないような独特な魅力があります。


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    地方の扱う楽器も衣裳も大切に扱われ継承されてきた高価なもの。

    そのため、少しの雨でも中断されます。

    昨日は雨予報だった天気も、なんとかもって各町で無事行われてました。

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    今日も含めて、あと2日間。

    なんとか雨が降らず、全国からいらっしゃった方々がおわらを楽しんでいかれますように。


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  • 自閉する玄関引戸 納入しました!

    2019.08.20

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    お盆も過ぎ、夏はまだ夏ですが、もう盛夏という感覚は少しずつ

    なくなってきましたね。



    陽がでているうちは、陽の力も強く、まだかなり暑くは感じられるものの、

    真夏の熱暑とはちょっと異なった暑さで、少しずつ

    過ごし易くなってきているように感じます。

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    涼しげな花器。 7・8月のショールームでは、青々とした色合いが

    真夏の暑さを和らげてくれるのに一役買ってくれてました^^

    夜になれば、一歩外に出るとうるさいくらいに秋の虫の音が聞こえます。

    秋の匂いが少しずつ漂ってきました。


    *****

    先月、大阪府の保育園に玄関引戸を納入させていただきました!

    電磁錠をご希望だったため、自閉装置付き・S型(縦桟入り)

    和風仕上げの玄関引戸です。

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    保育園で使用するため、扉の重量を考慮し、通常の下戸車で可動するのではなく、

    上吊り可動で製作。上枠には、自閉するクローザーが仕込まれています。


    保育園ということで、明るいお色味と木調のバーハンドルをご選択。

    設計士様、オーナー関係者様が富山にあるショールームにお越しいただき

    決めていただきました☆

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    出荷前の製品。

    子供たちが元気に出入りするのを想像すると・・・

    なんだかとても嬉しくなります☆彡





    オーナー様、

    設計:grow design(グロウデザイン/一級建築士事務所)様

    ありがとうございました!

  • 住宅雑誌 「日本の美邸」に紹介されました☆

    2019.07.16




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    「日本の美邸」は、住宅雑誌チルチンびとの別冊として、

    日本の高級注文住宅を紹介されており、6月に4号を発行されたものです。

    テーマは、「窓・サッシ・カーテン」

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    紹介いただいたのは、3枚引き込み窓。

    有効開口W3000(枠外 W4500)の大型サッシです。



    大型でありながら、高気密・高断熱の高性能を保てるのは、集成材や積層材は

    一切用いず、選び抜かれた天然無垢材を使用していること。これもひとつの理由です。

    天然無垢材は、"反る"、"曲がる" と思われがちですが、実は違います。


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    乾燥しきれていない木材を使った場合には、狂いや割れが生じやすいですが、

    しっかり脱脂乾燥することで強度と密度が高まります。

    材料としての精度を可能な限り引き上げ、その自信ある材料で製作。

    また、耐荷重150㎏の堅牢な金具を使用し、スムーズな操作も可能としています。





    A+made エーメイドでは、大型サッシや、下記画像のように

    格子や腰板の入ったもの、ステンドグラスを入れたいというご要望や


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    台形などの異形のサッシや、違う種類を組み合わせたい、などなど

    特殊形状のこだわられたご注文やご相談を多くいただきます。



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    ご要望と形状以外にも、寸法や塗装のご要望や、納まりについてのご相談など、

    どうぞお気軽にお申し付けください。^^

  • 大型引き込みサッシ 出荷です!

    2019.06.26

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    梅雨のこの時期、時折訪れる晴れの日は、

    夏がもうそこまで来ているのを感じずにはいられない暑さ。

    夏と言えば、の向日葵は、美しいうえに元気です。(笑)



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    本日、この暑さの中、大型サッシと玄関引戸の出荷がありました。

    以前、弊社製品の採用をいただいた設計士様から、再度お声をいただき

    納入となりました。



    大型と言っても、写真ではあまり大きさをお伝え出来ませんが、

    枠外幅が5m30cm程、枠の見込み(奥行)も30cm程の厚みになる

    2枚引き込み窓です。


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    しっかりと梱包し、男性陣の力強いパワーでトラックに積み込みます。

    長距離の配送中にもズレや倒れ、そして傷などがつくことがないよう、

    ラッシングをして製品を固定します。

    ブルーシートを被せてしっかり引っ張って、引っ張って ↓

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    いざ現場へ!




    製品は、ひとつひとつオーダーメイドのため、作り置きはなく

    決まった寸法や仕様というのはありません。

    その都度、お客様だけの製品を製作しています。



    そのため、打合せの段階から、仕様が決定されるまで時間を要することもあります。

    製品が完成するまで、色んな段階の中で
    時間をかけて製作しているため、

    今日のように出荷されるのを見届けるときは、

    なんだか嬉しいような、寂しいような。 無事、納まりますよう・・・



    納まった後がとても楽しみです^^







  • 銘木「ブラックウォルナット」の丸太が届きました。

    2019.05.22

    A+made では本物を求めておられる全国の施主様から、銘木の無垢材での玄関ドアをご注文いただいております。

    ブラックウォルナット製品の魅力は

    ■濃茶色の深みのある色合いと表情が重厚感、力強さに溢れます。

    ■風格のある麗しい木目と肌触りが毎日の生活を幸福と満足感で送ることができます。

    ■あなたの住宅を高級で価値あるものに高めます。

    世界三大銘木であるこの樹木は年々希少になり、さらに美しい良材は入手困難になっています。現在、価格も高騰してきております。

    この度、突き板に使われるほどの特に美しい良材の丸太を入手することができました。形も色も見事なものでした。富山市の広瀬木材さんに製材をお願いします。ブログ1.jpg

    ブラックウォルナットの製材風景

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    製材された材を自社で乾燥します。桟積みされたブラックウォルナットの無垢板(扉の表面の部分)。厚みのある枠や法立て部分も一本ものの無垢材です。突き板は用いません。

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    ブラックウォルナットの「両袖付片開き玄関ドア」です。

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    ショールームにて展示しております。

    深い味わいの迫力ある美しさをぜひ実感していただきたいと思います。

    A+made はまたその他の樹種で(チーク、タモ、オーク等の広葉樹の他にも、ピーラー、檜などの針葉樹)玄関ドア、木製玄関­­­­­引戸や木製サッシを製造しております。

  • 平成の職人技 結集

    2019.04.26


    高野山奥之院 生身供 奉納の「唐櫃」を披露


    古城公園の桜が満開のなか、4月12日(金)~14日(日)高岡市立博物館で

    公開、展示されました。

    井波の彫刻家の南部白雲さんにお知らせをいただいていましたので見に行きました。

    この後、高野山奥之院に奉納されるということです。


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    これは全国の伝統工芸、寺社建築、装飾の職人集団が長く受け継がれてきた

    高度の技と心を日本全国や海外に広く伝えようと企画し、富山県からは井波の

    彫刻師さんをはじめ7人の職人さんが参加され、設計から材料選び、製作までに

    約3年かかったそうです。


    (一社)日本伝統職人技術文化研究会事務局 南部白雲木彫工房内

    932-0211 富山県南砺市井波2174 TEL/FAX0763-82-0916


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    唐櫃とは 和歌山県の高野山奥之院では、今も御廟で瞑想を続けているとされている

    弘法大師空海に毎日2回お食事をお供えしています。

    公開された「唐櫃」は弘法大師の命日など特別な日に食事を運ぶ際に用いられるそうです。



    この「唐櫃」は、縦2m、横94cm、高さ85cmで、箱の上部には、

    最も格式が高いとされる、丸みを帯びた10段重ねの「桧皮葺」の屋根が

    乗せられています。

    伊勢神宮神宝材と同じ樹齢300年以上の天然檜材を使用しています。

    また側面には、木材の中でも最高価な香木のインド産の本白檀を材料に

    密教法具の形を、南砺市の井波彫刻師が約80本の「のみ」を使い分け

    彫りこまれてあります。

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    〇 井波彫刻家 南部 白雲氏


    その背面の花形組子は一本の釘も使わず組み上げてあります。その内側には卵と稲わら炭を

    使い出来た名塩和紙に挟み打ち出された縁付け五毛色の金箔が施してあります。


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    各部が入手の困難な価値の高い素材を用い、高度の技術で丁寧に想いをこめて

    精巧に美しく仕上げられてありました。写真では感じられない迫力に魅了されました。



    今回の「唐櫃」には、彫金、漆塗り、金箔、組子、彩色,木工事、彫刻、螺鈿、飾り房、

    桧皮葺,のこぎり等の熟練の職人技が、「ドールハウス」のように比較的にコンパクトな

    作品に凝縮されており、日本が誇れる受け継がれた技術を初めて身近に知ることができました。



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    南部白雲さんは、「使わないときは高野山奥之院から借り、いろいろな場所で

    展示するかもしれません。」とおっしゃっておられました。

    ぜひ、子供や若者にも見てもらい、後世にこの技術と建造物が永続することを

    願ってやみません。

    昔は富山の住宅には井波彫刻の欄間が必ずありました。



    生活様式の変化の中、国内外に何か新しい工芸品の需要を産み出し、日本独自の

    素晴らしい技術が生かされ継続するよう祈るものです。

  • 2019. 新年のご挨拶☆

    2019.01.07


    新年、明けましておめでとうございます。

    旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

    本年もよろしくお願い申し上げます。



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    今年で元号が改正されることになりますが、平成最後の年末年始を

    どのように
    お過ごしだったでしょうか。



    2019年の干支は「亥」。


    亥は十二支の最後で、いのししには無病息災を願うほか情熱といった

    意味合いも含まれているそうです。

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    情熱を持って!今年は、これまで以上にご満足いただける製品を

    お届けできるよう、お客様のご要望にあったご提案と、

    それらをひとつひとつ形にしていく丁寧なものづくりを

    して参りたいと思います。

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  • 木製ドア、木製サッシの塗替えサイクルを画期的に変える「#7000」

    2018.12.19

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    エーメイドは、塗料メーカーと共に、耐久性に優れた塗装システムの研究を行っています。暴露試験を開始してから2年経過していますが、木材には変色が見られていません。

    研究中の塗料の特徴は、木材への浸透性に優れ、紫外線吸収剤の分散性に優れ反応型であるため、均等で強固な紫外線保護膜が形成され、色あせや灰化の原因である紫外線の侵入を大幅に抑制し、耐水性にも優れているため、従来のものより長期にわたり木の美観と輝きを維持させることができます。

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    実際に使われている玄関ドアは、垂直に設置されること、庇や軒で守られていること、雨や日光がほとんどに当たらない場所に位置されている場合など、暴露試験の条件下と比べ、木の色あせや劣化ははるかに少ないものと考えられます。現在試験中で2年の実績しかなく、正確に保証年数を明確にすることができませんが、従来の塗料に比べ、耐久性が大幅に高まる事が予測されます。

    ( 塗装実験例:木製玄関ドア) 

    弊社の玄関を#7000を塗布した親子ドアに取り替え、経年変化を調べます。

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    (塗装実験例:浴室の内壁材) 

    湿度の高く、水の当たる浴室の内壁に、#7000のクリアを塗布した立山杉の無垢材を新しく張り替え、耐水性を実験します。

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    設計の時に木製玄関ドアの設置環境をお考えいただくことで経年変化の心配がなくお使いいただけますが、さらにこの塗装方法の実績が証明できましたら、木製ドアメーカーとして、安心して製品を送り出すことができます。

    今までに木製玄関引戸にこの塗装システムを採用いただいたお客様もいらっしゃいます。関心のある方はお気軽にご相談下さい。z

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