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出荷前製品のご紹介☆ part.2
2023.10.31本日も快晴!
見事な秋晴れが気持ちよい日でした。
東京渋谷は、警戒態勢が敷かれてるとの報道がされていますが、
本日10/31はハロウィンの日!
ハロウィンは、キリスト教における
「万聖節」の前夜祭として行われる、宗教的なお祭りが起源だそうですが、
日本ではそんな宗教的な意味合いはなく、
仮装やひとつの季節のイベントになっている気がします。
さて本日は、前回のブログ(出荷前製品のご紹介☆ part.1)の
続きを!今回も3件ご紹介します。
出荷前製品のご紹介☆ part.2 ↓
④ ④ ④
昭和レトロをイメージしたドアです。
手書きのイメージ図を送ってこられ、それに沿って、
寸法の他にも、ハンドルやガラス部分の押縁形状、
ガラス仕様など、ご希望とすり合わせ&ご提案をしながら
図面に落とし込み、完成した1台。
欄間付きの親子ドア。
樹種は米松ピーラー無垢材です。
ガラスは、石目ガラスの防犯ペア。
お客様からのご要望で採用となったこの石目ガラスは、
今回初めて使用していますが、そんなお客様のご要望から
逆に学ばせていただくことが多々あります。
ご提案の枠がまたひとつ
広がりました ☆
⑤ ⑤ ⑤
続いて、
こちらの製品も、樹種:米松ピーラー無垢材の
親子ドアになります。
扉高さは DH 2400程で少し高めのこちらの製品。
通常高さのドア(DH~2300程)には扉1枚に対し、
丁番2個を使用していますが、今回は3個。
2個使いでも120㎏の重量にも耐えうる
調整機能付きの最高級隠し丁番になります。
ハンドルは、UNION製のプッシュプルハンドル:ULS1212
正面から見ると真っ直ぐな形状をしているため、
とてもシンプル。そのシンプルさが好まれるハンドルです。
⑥ ⑥ ⑥
そしてこちら。
扉のみの写真になりますが
片袖付き片開きドアです。
ハンドルはラッチ機能が付いていないバーハンドル※ を
3個付けた仕様です。
※気密性能がご必要の場合や、防火ドアや電気錠仕様の場合には、
ラッチ機能付きハンドルのご選択が必須となります。
こちらの製品は、135°角度がついた2面のFIXガラスがついた
袖付き片開きドアでした。
枠に吊り込んだ完成品の写真がないのが残念です・・・
お客様からのご要望をお聞きした上で、
ご要望を満たすだけの受注ではなく、
お客様のイメージ、使い勝手や納入後どうかなど、
これまでの経験と技術から
メーカーとしての目線とのバランスを取り、
ご提案しながら、既製品では満足できないイメージを
ひとつひとつカタチにしています。
今回6点の出荷前製品をご紹介させていただきました。
また折を見て、紹介させていただきます☆ -
出荷前製品のご紹介☆ part.1
2023.10.23
"猛暑の年は紅葉がきれいになる"
という話を聞いたことがあります。
実際にどうなのかは分かりませんが、
今年はとても木々が色付いていて、紅葉が美しいように思います。
*先日ふらっと遊びに行った長野県上高地の様子。
人気の観光地なだけあって、海外からの観光客も多くいらっしゃいました。
空気も澄んで、空と紅葉とのコントラストがとても美しかったです*
人にとっては厳しいものとなった照りつけていた日差しも、
紅葉への下準備としてはプラスに働いたとみてよさそうです♪
*-*-*
本日のブログでは、ここ最近出荷した製品を
出荷前検査時の写真と共にご紹介します^^
① ① ①
早速まず1つ目は、
シンプルな片開きドア。
樹種は、タモ無垢材の浮作り仕上げ。
施主のS様は、HPで見つけた弊社のドアをとても気に入ってくださり、
イメージ画像に沿って、
ハンドル、ハンドル・錠位置、ケリ板などの他に、
実際に製品にする端材サンプルで色味を確認いただきながら、
イメージ写真と比べて決められた塗装色。
いたるところにS様のご要望が詰まった
ドアに仕上がりました☆ハンドルは、シンプルながらも、上品な形と色味が
お客様から定評のあるHORI製のレバーハンドル。品番:1211
HORI製の鍵は、鍵を回すときの手応えが軽すぎず、
程良く、ほんの僅かに感じる抵抗と言ったら良いでしょうか、
僅かなその重みが、高級さを感じさせてくれます。
鍵がかかる時の音も良いんです。
② ② ②
続いて2つ目は、
親子ドア
樹種は、チーク無垢材です。
*屋内側からの検査写真*
リフォーム工事で玄関ドアのみを交換されるご住宅に
納入させていただきました。
造船にも使われていたほど水に強く、
油分が豊富な特性を持ち、高い耐久性を誇る、
世界三大銘木の高級材であるチーク。
チーク材で製作してほしいとのお客様からのご要望により
仕上げた1台になります。
防火ドア、電気錠仕様。
ハンドルは、UNION製:T530-36-053 タッチシステム付き
(ユニウッド ブラウン+ステンレス ヘアライン)
ユニウッドは、素材は天然木。
特殊な技術で樹種を含浸させた天然木を積層、
圧縮して製造された加工材のハンドルです。
「製品が無垢であれば、ハンドルも木が素材となったものを」と、
ご希望されるケースがよくあります^^
③ ③ ③
そして、3つ目は引戸。
樹種は、日本でも聞きなじみのある、ケヤキ(欅)材。
通常、弊社では扱っていない材料ですが、今回ご依頼いただいたのは
以前も納入いただいた施工会社様からのもの。
ケヤキ材は、非常に硬い木でクセも強く、
加工が難しい点もありましたが、ここは日頃の
"木を生かし、木を読む技術" を
発揮するべく、ご要望にお応えする形で
製作させていただきました!
塗装においても、スムーズに行かない点も
多々ありましたが、出来上がりを見ると
ケヤキ独特の木の目が美しく、綺麗に仕上がりました。
気密はご必要ないとのことで、渋色の丸取手をご提案し、
そちらを装着。鋲を取付けて、完成!
本日は3件、ご紹介させていただきましたが
この続きはまた後日✨
どうぞお楽しみに・・・ -
地元のお祭り 『おわら風の盆』
2023.08.30
今年の夏は世界各地、最高気温を更新。
2023年は世界で最も暑い年になると予想されているようです。
日本や世界各地で、記録的な猛暑が続いた
今年の夏も、少しずつ秋に向かう時期になってきました。
気が付けば8月末。9月まであと残り僅か。
9月といえば!
こちらのブログでも何度もお目見えしていますが、
弊社のある富山県富山市八尾町で行われるお祭りのご紹介を。
富山市南西部の山あいの小さな坂の町、八尾町では
毎年9月1日~3日の3日間、
越中八尾『おわら風の盆』が行われます。*この町の中心部を走る石畳のまち並み。一般家屋も色や形を統一*
この地で300年余り踊り継がれてきた全国的に有名なお祭りで、
3日間で約25万人の見物客が訪れます。
見どころは、男女の踊り子達の優美な踊りだけでなく、
民謡 "おわら節"の唄と、
囃子(はやし)、太鼓、三味線、胡弓からなる
地方(じかた)が奏でる落ち着いた哀愁漂う音色です。
落ち着いたまち並みに響く、
哀愁漂う音色と踊りが何とも言えないほど美しい。
この『おわら風の盆』へのアクセスについては、
一般乗用車駐車場は決められた場所にしか駐車できないことと、
交通規制もあるため、バスや電車などの公共交通機関で
来られる方も多いようですが、機会があればぜひ一度お越しください☆真夏を過ぎようとする9月の北陸の地での幻想的な3日間です。
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リフォーム物件へ 再訪問✨
2023.08.26今年の夏は、これまでの夏の暑さと違うように感じます。
8月中頃を過ぎると、暑さはあっても少し落ち着きを感じたものですが、
猛暑とはこういうことを言うのか・・と中旬過ぎても
夜通し暑く、エアコンなしには寝られない日々・・・それでもやはり季節は巡るもので、
カンカン照りだった夏の空も、
なんとなく、秋の気配を感じる色合いになってきました。それでも、まだまだ残暑厳しいですね!
さて先日、今年の3月頃に玄関ドアのみリフォームされたいとの
ご要望があり、納入させていただいたお宅に
ご挨拶とドアの具合の確認も兼ねて再訪問してきました!
近くを通ったこともあり、失礼ながら大変急なご連絡からの訪問と
なりましたが、施主のA様、快く迎えてくださいました。
リフォーム時の様子がこちら。
《BEFORE》↓
↓
《AFTER》
とても明るい印象に変わり、A様には満足いただけたようです。
ご自身で弊社を見つけていただき、ぜひA+madeドアを!と
熱い想いを持ってお問合せをいただいたのが始まりでした。
納入後にはお礼の文面と、施工写真まで会社宛てに送ってくださり、
先日の訪問時にも、"A+madeエーメイドのドアをお家に入れるのが憧れだった"
とまでおっしゃっていただきました。
・・・・普段、弊社での製品のお打合せややり取りは、
設計士様や建築会社様が間に入ってくださっているので、
なかなかお施主様と直接的な接点がないことも多く、
直にお施主様の声を頂戴する機会がないことも多いのです。
お喜びの声をいただけること、メーカー冥利につきます。
有難い・・・
そんなA様と最後に1枚。
ブログに掲載することも快く承諾していただきました。
お手入れをいただきながら、天然無垢材ならではの製品の風合いと経年変化を
今後も楽しんでお付き合いいただければと思います。
A様、本当にありがとうございました。 -
◇ 夏季休業期間のご案内 ◇
2023.08.04
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら弊社では以下の期間中を
夏季休業期間とさせていただきます。
◇夏季休業日 2023年8月11日(金)~8月15日(火)◇
なお、8月16日(水)より通常業務を再開いたします。
上記休業期間中のメールによるお問合せにつきましては
随時受付しております。
8/16日(水)より順次対応させていただきますので、
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解くださいますよう
よろしくお願いいたします。 -
夏本番!☀
2023.07.24全国で梅雨明け宣言があり、
ようやく夏本番☀
梅雨明けしたと思うと、それだけで暑さが何割か増しに感じるのは
私だけでしょうか。(笑)
とは言え、暑さのピークは7月末-8月初旬~お盆くらいまで。
夏には夏だからこその楽しみや遊びがありますが、
体調やケガ、身の安全などには十分留意しながら、
海、川、山、花火に祭りにBBQ!
この時期だからこその楽しみ方を
満喫したいものです。
***
この暑い中、今日も弊社工場では、変わらずひとつひとつ
オーダーメイドで丁寧に製作しています。
今日も全国からご注文いただいたお客様へ、
こだわりの製品をお届けするために、
フル稼働しています☆
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施工例アップしました
2023.07.14
この度の記録的大雨による水害、土砂災害で亡くなられた方々に
謹んでお悔やみ申し上げます。
また被災された方々 ならびに そのご家族の皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
昨日夜中、富山県内でも大雨警報が発令され、
激しい雷雨が降り続き、県内各所、河川の氾濫危険水位まで達し
警報もなりましたが、実際に氾濫した地域も多くありました。
未だにその影響で後始末や対処に追われている方々も多くいらっしゃいます。
自然災害の恐ろしさを身近に感じる夜となりました・・・
・・・・・・・
先日、納品したお宅に訪問し、撮影させていただきました。
2世帯住宅の親世帯、子世帯の玄関ドアに、
タモ無垢材を使用したA+madeドアと、
真鍮を使用したCLA+Dドアをそれぞれご採用いただきました。
親世帯の方は、タモ浮作り仕上げで製作した片袖付き両開きドア。
高さ2800を超えるハイドアで、天井いっぱいまで高さを出しているので、
実際に見るととても迫力ある玄関に。
展示場にお越しになったお客様や、納品させていただいたお客様からは、
「扉を閉めた時の"ガッチャン"という音と重厚感がたまらない。」と
いう嬉しいお声を頂戴します。
そしてこちらが子世帯のほうの玄関ドア。
CLA+Dシリーズ、欄間付き片開きドア iEL電気錠仕様です。車と同じように、IDキーを携帯した状態で、
扉についているリーダ(黄色矢印)をタッチすると開閉する便利機能仕様。
扉表面は、
color:真鍮 / ANTIQUE BRASS(斑紋硫化色)を施しています。弊社では、扉の1年の反り保証寸法を設けていますが、
今回、保証を超えた寸法であったため、
欄間付き仕様にしたことにより、保証寸法をクリアしています。これは、CLA+Dシリーズに限らず、
無垢のA+madeドアでも同様で、反り保証を考慮し、
欄間付きにてご依頼いただくこともあります。
欄間部の枠を作らず、扉が閉まった状態では
欄間と扉がまるで一枚の扉のように見えるよう、
スッキリと仕上げる構造で製作しています。
お施主様は、快く撮影に応じてくださり、
この仕様に決められたお話もお聞かせくださいました。
親世帯のA+madeシリーズも
子世帯のCLA+Dシリーズもご満足いただけたようで、
こちらも大変嬉しい気持ちで帰社しました。
施主のO様、設計の法澤様、
ご協力いただき、ありがとうございました。
《GALLERY》
A+madeシリーズ O邸(富山県黒部市)
CLA+Dシリーズ O邸(富山県黒部市) -
今日のショールーム&お花
2023.05.185月末ですね。
2023年になり、そろそろ1年の半分に差し掛かってきました!
もうじき6月に入るこの季節、
今日は雨も降っていてか、湿度も高く、梅雨の気配を感じます。
今日のショールームにあるお花。
この紫のお花は、
紫つゆ草。
青紫の丸いお花と、細長い葉の直線的な青緑が特徴的で、
垂れ下がっているもの、直立しているものなど、
色々なつぼみが集合しています。
紫つゆ草のお花は、朝開いて午後には萎んでしまう半日という短い命。
咲き終わると元のつぼみの中へ行儀よく納まり、
カラを閉じてじっと静かに過ごします。
垂れ下がったつぼみは、すでに咲き終わったもの。
その中で秘かに実をつくっているそう。
パッと力強く咲き、咲き終わったら
次に咲くための実を静かにじっくり育てる。
なんだか、儚くも静かな力強さを感じるお花です。
2023年、もう少しで降り返し地点。
後半の2023年はどのように過ごされますでしょうか。
皆さまにとって、
今日も素敵な1日となりますように・・・☆ -
【続】納入先の"アートホテル"へ
2023.05.10本日は、
前回「納入先の"アートホテル"へ」の続編です↓
各お部屋には、
家具や調度品も含めて、趣の異なる演出。
客室「紙 shi」では、
ハタノワタルによる和紙が壁や天井一面に施されています。
やさしい和紙の風合いとアート、インテリアが引きたてあう、
親密な空間に。
ポール・ケアホルムのPK22のチェアや、フロスやイサム・ノグチの照明なども配されています。
客室「絹 ken」では、
壁から天井全体に「しけ絹」が贅沢に施されていて、
光を柔らかく取り込み、温かみある空間が
全体に広がっていました。
そして最後に、客室「土 do」。
特別室・土のお部屋で水田に接する大きな窓からは、
散居村に沈む夕日を眺めることができます。
そして!肝心のサッシは・・・
高気密・高断熱が標準の弊社木製サッシ。
冬の寒さが厳しい北陸でも、窓からの冷気を感じることなく、
夏は涼しく冬暖かな環境で、快適に過ごしていただけると思います。
旅によって自分を癒すだけではなく、
その旅が地域も癒し、再生へと向かうことに寄与する新たな旅スタイル
「リジェネラティブ(再生)・トラベル」を提案する施設、「楽土庵」。
次にこちらを訪れる時は、時間をゆっくりとって宿泊しよう!
ゆったりとした時間の中で、アートや民藝に囲まれながら、
その土地の自然や食や人、伝統に触れて、"土徳"を感じてみたい・・・✨
そんな風にひっそりと思いながら、楽土庵を後にしました。
「楽土庵」 939-1334 富山県砺波市野村島645 -
納入先の "アートホテル" へ
2023.05.02
昨年、築120年の古民家を再生したアートホテルと
地域の食材を使ったレストランを併設した「楽土庵」が
散居村広がる、富山県砺波市に誕生しました。
:散居村の夕景
訪れる方々が、この土地の景観・空間・アート・料理・アクティビティなどを
通じて「土徳」に触れて自己の回復に繋がることを目指した、1日3組限定の
スモールラグジュアリーなお宿。
そちらのお部屋のサッシと、玄関の自動ドアに、弊社の製品をご採用いただきました。
先日、建築設計/インテリア等に携わられた
株式会社五割一分 様とスタッフ様のご厚意で、
内覧させていただきました。
玄関の扉を通ると・・・早々に
世界的な芸術家、棟方 志功の作品。
中には、濱田庄司や河井寛次郎らの陶芸品や
:ラウンジスペースや各客室にはピエール・ジャンヌレの椅子
現代アートや工藝品も所々見受けられ、
感性を刺激されながらも
自然素材である木や、和紙、土などで空間作られた
落ち着きある上質なその場所は、何とも心地よいものでした。
色々とご紹介したく、気づけば画像がたくさん・・・
続きはまた次回に・・・。→「【続】納入先の "アートホテル" へ 」
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